悟りは自力か、他力か‼
みなさんこんにちは。
1.人類救済
本願とは、「衆生救済のために、仏陀が誓った誓願のこと」をいう。仏教用語である。
本願の意味は「本(もと)からの願い」なので、本願と書いている。
その本願に、「自力という言葉」と「他力という言葉」をつけて、どちらが正解か、争っているようである。
神の結論は、「自力本願」である。
衆生救済するには、先ず、「自分が救われていなければならない」のである。
自分が救われていないにもかかわらず、衆生を救済するとは、面の皮が厚過ぎる。
2.自力か、他力か
自分を救えるのは、自分自身である。
自分を救うのに、他人が救うことが出来るのだろうか。
確かに、他人は「アドバイスや応援は出来る」が、行うのは本人である。
ここは、よ~く考えていただきたい。
あなたを救うことが出来るのは、あなた自身である。
なぜなら、あなたの悟りは、あなたのものである。決して他人の悟りがあなたにコピーされるということは無い。
逆に、あなたの悟りの意識が、他人にコピーされることも無い。
だから、あなたの悟りはあなたのもの!である。
他人の悟りは、他人のものである。
3.真理は一つ
真理は一つなので、あなたの悟った結果と、他人の悟った結果が異なることは無い。
悟りとは、真理の究極の結論である。
様々な表現があるが、一つの端的な例は、言葉にするのは難しいが、「創造主=神と人間とは一体である」と。
この「創造主=神と人間とは一体である」という結論が導き出されていれば、それを述べた方は、悟りの域に達している。
更に大事なことは、自らは、決して「悟っている」とは、おっしゃらない。
これが、悟った方の見分け方でもある。
真理とは何ですか?という問いに対して、
「創造主=神と人間とは一体である」と、お答えになったら、その人は、一定の領域に達しているに違いない。
では、その領域に達するには、自力ですか?・他力ですか?
4.まとめ
他力で悟りが得られるならば、世の中には、多くの悟り人があふれているだろう。
であれば、世の中はもっと平和になっているであろう。
世の惨状を見よ!
人類は、とても悟っているとはいい難い状況である。
自力で、悟りの道を切り開き、世の中の平和のために尽くしていただきたい。
その自力をつける勉強会を、毎月開催して、心ある人々を応援しているのである。
多くの人が、自力本願で悟りに至った、と祈る!