この世で一番美しいものは‼
みなさんこんにちは。
1.美醜は人間のもの
美しいものがあれば、醜いものもあるというのが、人間の考え方である。
相対するものが存在するということを意味している。
例えば、上があれば下がある。右があれば左がある。
紅白・黒白(こくびゃく)・勝ち負け・正道邪道など、数え切れないほど相対の言葉がある。
美醜はその最たる言葉であろう。民族・国家・風習・文化などの違いから、美醜の基準はさまざまである。
2.神には美醜は無い
神には美醜は無い。
なぜか? 神には、相対するものが無い。
なぜなら、「神は絶対者」だからである。
絶対者であるがゆえに、全てを生かし、全てを制御することが出来るのである。
その絶対者が、守るものは唯一「沈黙」である。
沈黙は、雄弁である。そこに生命が実在するだけだからである。
お喋りをすると、自我が混じるので、生命が消えて存在だけになってしまう。
沈黙は神、お喋りは人間なのである。
ゆえに、神の沈黙は、美醜を作らないので、「絶対の美」世界をあらわすのである。
3.その証人
大宇宙に飛び出すと、そこは無音の世界。空気が無いので風を切る音がしない。
その無音の世界にとどまって宇宙遊泳した野口聡一宇宙飛行士は、次のように述べている。
「ふと目の前にある地球が一個の生命体として
-ある意味では自分と同じ生命体として-宇宙に存在しており、
・・・そこに一対一のコミュニケーションが存在するかのような気持ちになった」
更に「太陽光の反射という物理現象だけでは説明し切れない命の「輝き」のようなものを感じた」としている。
米国の宇宙飛行士も、宇宙船外活動の最初の体験は、そこは無音の世界だった。そこに「神の叡智を感じた」と述べている。
科学の粋を集めて訓練された宇宙飛行士たちをして、
神に近い表現をさせてしまう宇宙の静けさ=沈黙とは、何処にでも創造主=神が遍満していることを示している。
4.まとめ
私たちの税金を使って宇宙に送り出した宇宙飛行士たちが、公式の場では言わない記録を、もっと世の中に広めていただきたい。
大金をはたけば宇宙旅行が出来る時代、船外活動が出来るなら、是非行っていただきたい。
そこには、必ず神がおわしますからである。
多くの人が、宇宙で「神を実感した」と祈る!